ドッグホリディ 〜ガンドッグウィーク〜  概要 | DogsByNature

ドッグホリディ 〜ガンドッグウィーク〜  概要

Wrote:09.03.2006
カテゴリー:レポート


2006年8月
ヨークシャー在住ドッグトレーナー、フィリッパ・ウィリアムス先生(Dogs for Life代表)のドッグホリディ、ガンドッグウィーク5日間コースに参加しました。

ガンドッグとは、
鳥やウサギの狩猟の際、獲物を藪から探し出したり、見つけたことを知らせたり、撃ち落された獲物を指示によって、回収したりする作業犬のことです。

ガンドッグの分類
英国ケンネルクラブ(The Kennel Club)では、ガンドッグの競技を総称して「フィールドトライアル」と呼び、フィールドトライアルはドッグスポーツとしても知られています。

ガンドッグといえども、その猟をする風土や目的により、使う犬が違います。よって、
競技会においては、以下の4つに分類され、そのルールや審査員はそれぞれ違います。

●レトリバー とアイリッシュウォータースパニエル
●アイリッシュウォータースパニエル以外の スポーティングスパニエル
●セッターとポインター
●HPR(ハント・ポイント・レトリーブ)

競技会以外にはワーキングテストがあります。
猟の行われない夏季によく行われる作業能力のテストです。ここでは、生きた獲物を撃ち落すことはなく、ダミーと呼ばれるトレーニング道具を使います。
参考Web:(英語)http://www.thekennelclub.org.uk/activities/working_gundogs.html
参考本:Year Book (英語)通称レッドブック;The Kennel Clubより入手可

フィリッパ先生が現在扱っていらっしゃるのは、ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバー、そしてコッカースパニエル。どの犬種も、実際の猟の現場で活躍するための、ワーキングタイプです。

イギリスでは、1つの犬種の中にワーキングタイプとショータイプという表現の仕方があります。例えば、ラブラドールでもショータイプは骨太で頭が多きくずっしりしていますが、ワーキングタイプは細身で頭が小さく、ショータイプよりアクティブです。

ドッグホリディとは?

飼い主と犬が一緒に参加できる宿泊型ホリデー、様々なコースがある

アクティビティウィーク    ?山歩きやアジリティなどのアクティビティを楽しむ5日間コース
エッセンシャルウィークエンド ?基本的で大切なしつけの復習ができる週末コース
アジリティ&フライボール   ?アジリティとフライボールを練習するコース
ガンドッグウィーク      ?ガンドッグトレーニング、コントロールを学ぶ5日間コース

<参加するのはどんな人?犬?

犬との付き合いの中で、服従トレーニング以外に犬と共にできる何かを見出したくて参加する人が多い。中には、実猟や競技会にでる練習のために参加する人も。

ちなみに、今回の参加者9人は、18〜60歳代の女性。
スウェーデンからの留学生一人と日本からの研修生私を含む。フィリッパ先生のもとで実用的かつ効果的なトレーニング学びたい人は世界中から集まります。今のところ、学生の受け入れは年に2人、英語のわかる人のみで大変狭き門です。

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参加する犬は、ガンドッグとは限らないが、
フィリッパ先生曰く、

「始めに参加したときは、ボーダーコリーやジャーマンシェパードを連れてきた人も、
次に参加するときは、ガンドッグのことが多いわね」とのこと。

基本的な服従、ノーリードでの呼び戻し、レトリーブ、マテ2分ぐらいが最低できるおつきあいの深さが必要。

今回の参加犬は、ブラックラブラドール、ゴールデンレトリバー、フラットコーテットレトリバー、イングリッシュスプリンガスパニエル、イングリッシュコッカースパニエルワーキングタイプ、ジャーマンワイァヘァードポインターでした。
どのコもオフリードになった瞬間、はしゃぎまわり、戻ってこないという場面は一度もありませんでした。

さてさて、
コースの内容は?
まずは、前日の豪華ディナーで参加者みなさんの顔合わせ、自己紹介。
コテージのお抱えシェフは南アフリカのホテルでプロとして活躍されていたというだけあって、さすがにおいしい。アットホームなコテージ内のダイニングで和やかな一時を過ごすところから、このコースは始まります。

明日からのコース内容については、次ページをご覧下さい。