【ガンドッグ】GRTAセミナー 2010年3月20日~22日 | DogsByNature

【ガンドッグ】GRTAセミナー 2010年3月20日~22日

Wrote:04.12.2010
カテゴリー:コラム,レポート,日記


本場イギリスのガンドッグトレーニングのワークショップ&競技ルールのセミナーが山梨県清里にあるキープ牧場で3日間にわたって行われました。
主催はガンドッグレトリーブトライアル協会。玉井は今回、通訳として参加しました。

field trials regulations lecture 21Mar2010

Gundog training workshops 20&22Mar2010



お迎えした講師は
イギリスのフィールドトライアルパネル審査員、かつKC認定ガンドッグトレーナーのニック・コーツ(Mr. Nick Coats)先生。

日本ではしつけの延長線上、または人生&犬生を楽しむドッグスポーツとして5年前に発足したガンドッグレトリーブ協会,(通称GRTA)ですが、イギリスでは120年の歴史を経てなお今も、ガンドッグ種の犬がヒトの仕事仲間として活躍する場面があります。よって、イギリスで行われているガンドッグの競技やワーキングテストは実猟で求められる本来の作業に由来し、今もその本質に目を向けることを重視しているそうです。

今回のニック先生の訪日セミナー&ワークショップを通して、

―競技やワーキングテストは本来、イヌがもつ作業能力を維持発展させ、精神的にも肉体的にも健康でよいより作業能力をもつイヌを次世代へ引き継ぐための手段のひとつであり、競って順位をつけるという目的で行うものではないこと

―ガンドッグトレーニングはトレーニングのhow to(方法)やスキルを学ぶだけでなく、ハンドラーや審査員が 犬種や作業の本質を深く理解し、イヌの能力を最大限に引き出せるハンドラーの資質が求められていること

を認識する大切さへのメッセージが受け取れたように思います。

文化的な背景や歴史をも感じさせてくださった今回のニック先生のセミナー&ワークショップは本当に貴重な経験となりました。


セミナー&ワークショップは、GRTAスタッフの綿密かつ繊細な企画運営によってとてもスムーズに快適に進行しました。
GRTAスタッフのみなさま、大変お疲れ様でした。また夜11時まで熱く語り合えたこと、とても楽しかったです。ありがとうございました!
末筆ながら、GRTA会員のみなさま、執行役員のみなさま、通訳としてご招待いただいたことに重ねて心より感謝申し上げます。